グーグルアナリティクスの見方と基本の使い方<PV数・検索ワード・リアルタイム・直帰率・滞在時間>
グーグルアナリティクスの基本的な使い方や見方について
解説していきます。
・PV数
・検索ワード
・リアルタイム
・直帰率
・滞在時間
ブログのアクセスを解析する上で
最も基本となるこれらの見方を
押さえておきましょう。
グーグルアナリティクスの見方と基本の使い方
PV数の見方 セッション数とはどう違う?
まずはPV数から。
左メニューの『ユーザー』➡『サマリー』を
クリックします。
このような画面の『ページビュー数』がPV数です。
PV数、つまりページビュー数とは
ブログ内のページが何回表示されたか、という指標です。
ある読者があなたのブログにたどり着いた後、
関連記事など4つのページを閲覧したとすると
PV数は”4”です。
また、ページごとのPV数を見たい場合は
『行動』➡『サマリー』をクリックします。
ページごとのPV数が表示されます。
ページがURLで表示されていて分かりにくい場合は
『サイトコンテンツ』を『ページタイトル』をクリックしてください。
タイトルで確認できるようになります。
と、ここでちょっと用語の説明をしたいと思います。
『セッション』という単語。
聞きなれない言葉ですが
アナリティクスでは頻繁に出てきます。
これはいったい何でしょうか。
PVやユーザーとは違いそうですよね。
セッションとは
訪問者が”ブログにアクセスしてから離脱するまで”の事です。
ある読者が上の例のように
関連記事など4ページにアクセスして離脱していったとすると
PV数は”4”、
セッションは”1”とカウントされます。
例えばその後、一旦離脱してから数時間後に
同じPCから訪問してきたとすると
セッション数はまた新しくカウントされます。
ちなみに、
この場合ユーザ数は”1”のまま変わりません。
リアルタイム
リアルタイムは
今この瞬間に
自分のブログにどのくらいのアクセスがあるのかを
確認することができます。
調べ方は
アナリティクス左メニューの
『リアルタイム』➡『サマリー』です。
爆発が来たときは
これがとんでもない数字になったりします。
グラフのすぐ下の『上位のアクティブページ』をクリックすると
よみやすくなります。
数字の下には
どのページにどのくらいのアクセスが集まっているかが
表示されます。
検索ワード
アクセス解析をする上で
検索ワードは特に重要です。
この検索ワードを直接利用して
アクセスの爆発を引き起こすこともあるほど
利用価値は大きいです。
関連記事:記事の投稿後にやること②PV増加に直結!実際にアクセスを集めるキーワードチェック
検索ワードの確認は
『集客』➡『キャンペーン』➡『オーガニック検索トラフィック』
です。
なんだかよく分からない用語ですが
とにかくここで確認できることを覚えておきましょう。
よく使うページですので
このままブックマークしておいても良いと思います。
中身を見てみると
左端に検索ワードが一覧表示されています。
それぞれの検索ワードで集客してきた読者が
どのような行動をしているのかも
データとして表示されています。
右赤枠の『直帰率』『ページ/セッション』『平均セッション時間』は
読者の行動がよく分かり、とても興味深いです。
例えば7番目と9番目を比べてみます。
検索ワードを隠してしまってるので分かりにくいのですが
この2つは少しキーワードが異なるだけの
同じ記事のデータです。
にも関わらず、各要素の数字は9番目の方が圧倒的に良いです。
直帰率は10ポイント以上違いますし
セッション時間も2倍以上の差があります。
このデータから分かることは
このページの記事が
9番目のキーワードで検索して訪問してくれた読者の需要に
ぴったりマッチしているということです。
ということは、
このキーワードの需要を満たすような記事をもっと書けば
アクセスは更に増える可能性が十分にありますね。
と、このように
検索ワードは
今まで見えていなかった重要な情報を教えてくれる
非常に有用なアクセス解析方法です。
直帰率
直帰率は
訪問者がブログのあるページにアクセスをして
そのページのみで離脱してしまう率です。
確認の方法は
『ユーザー』➡『サマリー』。
ごちゃまぜのトレンドブログの場合
80%前後あれば良い数字かと思います。
もしこれば90%程度の数字なら
改善が必要です。
関連記事やネタ記事の配置を見直してみましょう。
ちなみに、
直帰率と離脱率は異なります。
直帰率は1ページのみの閲覧で離脱していった率、
離脱率は、そのページがセッションの最後になった率
を表しています。
ややこしいですが・・・。
平均滞在時間
滞在時間は
平均滞在時間として確認することができます。
方法は
『行動』➡『サマリー』。
このような形で確認できます。
この平均滞在時間は
セッション中の最後のページを閲覧した時間は
含まれませんのでご注意を。
滞在時間0秒が存在する理由がこれです。
以上が
グーグルアナリティクスの基本的な使い方です。
アナリティクスは無料とは思えないくらい沢山の機能があります。
高性能ですが反面どこをいじったら目的のデータが出てくるのか
分からないこともしばしば。
あなたがよく使うページは
ブックマークしておいていつでも開けるようにしておくと便利ですよ。
ちなみに私は
・リアルタイム
・検索ワード
をメインに使っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。